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労働者協同組合あるく
生活介護事業所めりい
めりいについて
近年の障害者福祉サービスは多様化し、障害児・者の生活環境は大きく変わりつつありますが、それでも障害者支援施設への入所希望の待機者数が減少することはありません。グループホームや事業所は増えても、障がいが重いほど利用できるサービスの受け皿は少なく、家族の支援に頼る状況が続いています。
わたしたちはこれまで携わってきた各々の仕事を通して
「親なき後を思うと不安でしかたない」
「子どもを託せる場所に出会うまでは頑張るしかない」
そういった親御さんの心情に触れ、またご本人との日々のかかわりを通して、共に過ごすことの大変さも楽しさも経験してきました。
障がいの有無に関わらず、誰もが住み慣れた場所で、できる限り希望する生活を続けるためには何が必要か?
働くわたしたちは、どんなことを利用者と共にやりたいと思っているか?
どんな働き方をしたいか?
夢や希望も含めて「こうだったらいいね」という話し合いを重ねて、ただ決められた事をやるだけの仕事ではなく、必要とされる支援を関わる皆で考え、一人ひとりの困りごとが少しでも軽減されて、その人なりに楽しく過ごせる時間が増えるような「心地よく働き・心地よく利用できる」そんな居場所があったらいいなと考える仲間で立ち上げました。
・その人が自分らしく充実した楽しい日常生活を送れるよう、一人ひとりの個性を大切に特性に応じた支援を提供します。
・利用者とその家族が住み慣れた場所で、できる限り希望する生活を継続できるよう必要な支援を考え、困りごとを軽減できるよう努力します。
・障がいの有無や年齢、性別等に関わらず、地域の課題にも目を向け、そこに暮らす人達との関係性を大切に育みます。
・それぞれの思いや願いを尊重しあえる、働く人にも利用する人にも「心地よい場所」を目指します。
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